RyoAnna's iPhone Style

最初に私のライフサイクルを紹介します。

朝6時半に起きて服を着替え、ポケットにiPhoneを入れ7時半に家を出る。電車の中、Twitterのサブアカウントに登録したFeedをiPhoneで読み、メインアカウントで雑感を呟きながら8時半に会社へ着く。夕方仕事を終え、帰りの電車で朝と同じようにTwitterに統合したRSS Readerで情報を収集し、少しだけ寄り道をしてiPhoneのメモ帳で記事を書く。20時頃家に帰り、小さな子供が寝静まった22時からようやくPCにむかう。

このように私の生活の中では、情報のインプットとアウトプットにiPhoneが欠かせないツールとなっています。今回紹介するのはPCを使わず、いかに効率良く情報を収集し、いかに多くの主張を発信するか考えた末に生まれた"iPhone Style"です。


それぞれのアプリについて使い方を紹介します。

Tweetie(350円)Tweetie 2 いま私が最も長い時間使用しているアプリです。このアプリが無ければ限られた時間の中で多くの情報を収集するのは不可能と言っても過言ではありません。Twittelatorなど他にも高機能なアプリはあるのですが、TweetieのシンプルなUIと画面の配色が私の手には馴染みます。メインアカウントのListでタイムラインを眺め、サブアカウントに登録したFeedの記事をタイムラインで読む。iPhone単体での情報集約術としては最も効率が良いのではないでしょうか。

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TwitterのサブアカウントをRSS Readerとして利用する方法は以前書いた記事を参考にして下さい。読み方は、まず最初に記事のタイトルだけを、Oldest to Newestでタイムラインに沿って目を通し、気になる記事にスターをつけます。次にFavoriteを開いて1つ1つリンク先を開いて記事本文を読みます。感想を呟く時はQuoteをタップして投稿するアカウントをメインに切り替え、via形式だと混乱を招くのでRetweet形式に変換して投稿します。

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このスターは、後で記事を書く時に参照するリンク集、いわゆるブックマークの役割も担っています。Google Readerのスターや共有メモ、そしてInstapaperやEvernoteへの保存と同等の意味を持っています。最近はInstapaperやEvernoteを使用してません。「後で読む」という行為は努力して習慣化すれば可能だと思うのですが、往々にしてほとんど「後で読まない」状態におちいります。日頃利用しているTwitterのスターを使って一元管理したほうが、シームレスに「後で読む」事ができて、TweetieやWebサービスを利用すれば「後から検索する」事もできます。次の"Safari"でスターのついた記事をどのようにアウトプットするか紹介します。

Safari(標準) iPhone標準のこのWebブラウザは、以前の記事でも書きましたが、複数のタブを開く事により、アプリ単体では不可能なマルチタスクを擬似的に演出する事が可能です。iPhoneで記事を書く時は、Safariのタブを利用してTwitterのメインアカウントとサブアカウントのFavoriteを開き、別のタブでメモ帳のWebアプリを開いて、記事のタイトルやURLをメモ帳に落とします。この時利用するのは、pichu*pichumobile.twitter.comSimpleText.ws、3つのWebサービスです。

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Twitterのメインアカウントで付けたスターをpichu*pichuで、サブアカウントで付けたスターをmobile.twitter.comで開き、メモ帳として後述するWriteRoomのWebサービスであるSimpleText.wsを利用します。これによりスターをつけた記事のリンクをコピーして、メモ帳にどんどんペーストする事ができます。尚、メモ帳のWebアプリは最近@mst47さんに教えて頂いたWebNotesを利用しても良いかもしれません。次に記事を書く時のメインアプリ"WriteRoom"を紹介します。

WriteRoom(600円)WriteRoom このアプリで記事の下書きから推敲まで行います。アプリの魅力については以前書いた記事を参照して頂きたいのですが、その際は画像を1つも掲載していなかったので今回紹介します。

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書く事に集中できるシンプルな作りとなっており、Wi-FiやSimpleText.wsを利用して簡単にPCと同期・転送できます。画面の配色はカスタマイズ可能で、今ではこのスクリーンショットのように黒背景に白文字でないと気持ち良く文章を書けなくなってしまいました。頭の中がクリアで集中している時はPCと同じぐらいのスピードでスッと書く事ができます。

MY辞書登録(115円)MyDictionary WriteRoomで記事を書いたり、Twitterで呟く際に欠かす事のできないアプリです。アプリと言っても普段は起動して使うわけではなく、PCのIME(Input Method Editor)やATOKと同じように、よく使う単語を辞書登録して日本語の変換効率を上げるために利用します。登録するとiPhoneの連絡先の「#」に格納され、例えば「つ」と入力すると「Twitter」、「り」と入力すると「RyoAnna's iPhone Blog」が変換候補として表示され、簡単に長い文字を入力する事ができます。TweetieのQuoteをRetweet形式にする時も、MY辞書に「RT @」や「:」を登録しておけば、それ程苦労せず変換する事ができます。顔文字をMY辞書に一括登録する方法は@hiro45jpさんによるこちらの記事を参考にして下さい。

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最近になってようやく顔文字「(゚Д゚)ゴルァ!!」の読みは「ごるぁ」など、少しづつ変換する際の読みを覚え始めたのですが、全ては覚えられません。そこで、ダウンロードした顔文字のテキストファイルを開き、約100個の顔文字を50個づつ、2つの「かおいち」「かおに」という読みに修正してMY辞書に登録しています。Twitterは基本的に文字だけのコミュニケーションなので、言い回しによっては相手に誤解を与える事があります。顔文字は言葉では表現しにくい感情を相手に伝えるために大きな効果を発揮する事があります。
このMY辞書登録と同じ文字入力支援アプリTextExpander(230円-2009/12/13現在)TextExpanderが、数日前から一時的に値引きされていたので購入しました。これはMY辞書登録の英語版のようなもので、コードを書いたり英語を多用する方には便利なアプリだと思います。詳しくは@matubizさんによるこちらの記事を参考にして下さい。

はてなTouch(無料)Hatena touch & FireFox(PC) WriteRoomで書いた記事を、はてなTouchやPCで投稿します。文章だけの記事であればはてなTouchで十分なのですが、まだまだ使いこなすまでには到っておらず、画像を含む場合の投稿はPCで行っています。

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Wi-Fi Photo(115円)WiFiPhoto 画像をPCに転送する際は、iTunesを使ったiPhoneとPCの同期だとあまりに効率が悪いので、Wi-Fi Photoを利用してます。このアプリはカメラロール内にある複数の写真を、Wi-Fiを経由してzipファイルで一括転送できるので大変重宝しています。


以上が"iPhone Sytle"の全貌となります。そして、実はここからが私にとって重要なポイントになります。


この"iPhone Style"により、他のアプリを楽しむ時間が生まれました。時は金なり-Time is Money. 今のところお金を生むまでには到っていないのですが、他のアプリを楽しむ余裕は生まれました。そのおかげで出会えたのが次のアプリです。

Pandora(US Store限定 無料) これは@MOVEMENTさんに推薦されたアプリです。こちらの記事でも少し紹介しましたが、私は音楽が好きなのでInternet Radioのアプリに興味がありました。他の同種アプリの場合は、自分で選んだステーションやアーティストの曲を聴くというのが主な楽しみ方だと思うのですが、Pandoraは自分が好んで聴いている曲から、さらに他の自分好みの曲を自動で探してくれます。実際に使ったところ、Brandyを聴いていて画面右下のボタン「>>|」を押すと、→Aaliyah→Mariah Carey→Ciara→Janet Jackson→Beyonce... 私の好みを知っているかのようです!! これはもう手離せません。iPhoneのiPodのジーニアスがローカルで完結しているのに対して、Pandoraのジーニアスはネットを経由して無限の広がりを持っています。

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US Store限定だけあって、使い始めるまでにいくつかのハードルを越える必要があります。まずはこちらの記事を参考にiTunes US Storeのアカウントを作成します。続いてPandoraをダウンロードした後、こちらを参考にiPhoneでVPNの通信設定を行います。Pandoraの唯一の弱点はバックグラウンド再生ができない事です。本当はTwitterで記事を読みながら音楽を聴きたいのですが、それはできません。Appleがマルチタスクを実装するまでは、Pandoraでアーティストを発掘し、曲を購入してiPodで聴きながら記事を読むというスタイルになりそうです。

Ustream Live Broadcaster(無料)Ustream Live Broadcaster これは前回の記事で紹介した衝撃的なアプリです。iPhone3Gで動画を撮影する事ができます。日常の一コマをビデオで保存する以外に、撮影している動画をLive中継できる事に大きな可能性を感じています。動画を撮る仕組みは、iPhoneのスクリーンキャプチャを連続で保存しています。それを逆手にとってニコニコ動画のように映像の中にコメントを挿入できないかと考えました。iPhoneのカレンダーのアラームで「あ、Ryoさんがコケた!」というタイトルの予定を〇〇時〇〇分にセットする。次に、セットした時間の1分前からUstreamで動画を撮影し、絶妙なタイミングで私がコケる。直後にカレンダーのアラームによる通知ポップアップで「あ、Ryoさんがコケた!」と表示され、キャプチャーにより動画にコメントが挿入される... 実際に試したところ見事に失敗しました。アラームやSMSの通知ポップアップはキャプチャされないようです。とにかくUstreamは大きな可能性を持っています。

また、"iPhone Sytle"によって生まれた時間を利用し、週1回ぐらいですが"Weekly RyoAnna News"という雑感をまとめた記事を投稿したいと思っています。


最後になりますが、現在のホーム画面とiPhoneの本体背面を写真で紹介します。ホーム画面1ページ目にあるアプリは本当にお世話になっています。また、手に馴染むという理由でiPhone本体には液晶保護シールやカバーは付けず、裸で使用しています。1年半程前に購入して使い込むうちに傷もつき、まるで革製品のような質感を持つようになりました。

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iPhoneは私の生活を劇的に変化させました。Twitterやブログを始めた事も大きな変化の1つであり、それらは全てiPhoneによってもたらされたものです。iPhoneとそのアプリは今もこの先も無限の可能性を持っています。そして次なる可能性を秘めたツールはApple Tablet!!

長文にお付き合い頂きありがとうございました。また次回をお楽しみに。


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