Rainy Cloudy Sunny

2010年1月15日(金)
午前10時
朝から雨だった。私は仕事のため東京に向かう憂鬱な新幹線の中にいた。N700系のWi-Fi通信が遅いなどと孫さんに失礼な独り言をいい、調子に乗って「もうすぐシナガワ〜」などとツイートしていたら、彼らが突然「会わないか」と声を掛けてくれた。仕事の終わりが見えなかったので「できれば」などと曖昧な返事をしつつも、めったにないチャンスだと思っていた。彼らとツイートし出した経緯は忘れたが、2人ともオッサンなはずなのに私のような中途半端な若造に優しく接してくれる。また、2人ともオッサンなはずなのにWordPressを使ったり、オッサンなはずなのにアプリを365日毎日紹介したりと、まるで子供のようなパワーを持ったオッサンたちだ。

午後5時
なんとか仕事も終わり、朝から降り続いていた雨もようやく止んだ。それでもまだ曇り空だ。ちょうど彼らの仕事も終わっていたようで、いよいよ会う事が決まった。空は曇っているのに私は晴れた海に居た。そこから江戸っ子な地下鉄に乗り大きな門へ。静岡と勘違いするような町からウノの町へと向かい、駅の改札で待ち合わせた。彼らのうち1人はツイッターで顔を出しているし、1人はデカイと自ら豪語していたので2人はすぐに見つかった。オッサンだった。デカかった。デカい2人に両脇を固められた私はなすすべも無く居酒屋に入り、よくあるタッチパネル式の注文機を見ていきなり「このiSlateショボいな」などとオッサンギャグをかまされ、ここは顔を引きつらせてはいけないと何とかふんばった。

会話はとても楽しかった。彼らとは10も20も歳が離れている。本当は気を遣わなければいけないのだが、彼らがとても優しく接してくれたおかげで私は歳の差を感じなかった。そして2人はとても仲が良かった。おそらく2人が出会って1年も経っていないはずだが、まるで10年来の親友のように見えた。羨ましかった。私にはあれほど仲の良いツイッターフレンドはまだいない。一見社交的な感じの人間に限ってココロ許せる友達は少なかったりする。ツイッターには実はそんな人が多いのではないだろうか。でもあの2人は親友だった。お互いがどう思っているのかは知らないが、私には親友に見えた。それで充分だ。

午後8時
居酒屋を出ると雲の間から月明かりが差し込んできた。夜の晴れ間だ。彼らは改札まで見送ってくれた。握手を交わし彼らに笑顔を振りまきながら改札に切符を通した私は、東京へ向かわなければ行けないのに逆のホームへと階段を登ってしまった。私は我に返って1人笑った。帰って仕事をしなくてはいけなかったのだが、とても楽しい気分だった。

最後に
この日、本当は朝から晴れだった。雨だったのは私の心だけだ。でも彼らに会って晴れた気分になった。@cotets & @kuracyan あなた達は私の太陽です。


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