iPhoneの文字入力を快適にする10のコツ


 Xperiaを触る機会があった。動きが機敏で好印象だった。だが、Xperiaにはフルキーボードしかない。使用頻度の高いアルファベットが大きくなっているが、逆に小さいアルファベットが押しにくかった。Xperiaもバージョンアップでフリック入力が実装されるという噂があるが、実現するまではXperiaを使う気にはなれない。

 iPhone最大の魅力は10キーによるフリック入力にある。フリック入力は携帯端末における革命だ。フルキーボードでの入力や、ケータイ電話式の入力をしていたら、iPhoneの機能を半分捨てていると言っても過言ではない。

 今回はiPhoneの文字入力を快適にするコツを紹介する。iPhoneを購入しようとしている方や、フリック入力が苦手な方に読んで頂けると嬉しい。スムーズに文字を入力する事ができれば、TwitterやFacebook、更には文章作成も楽しくなるだろう。


<追記> @natisukeさん からXperiaの情報を頂いた。"Simeji" というソフトをインストールすればフリック入力が可能になるらしい。おそるべしAndroid。詳しくはこちらを。 ASCII.jp:アプリを追加して「Xperia」をさらに使いこなす

1.フリック入力

最初はゆっくりでもいいから、我慢して1週間フリック入力を続ければ、徐々に慣れてくる。「指を離した時に確定する」という事を念頭におけばいい。手の小さい女性は本体を片手で持ち、もう一方の手の人差し指で入力する場合がある。それでもケータイ電話のように一打一打入力するよりは、フリックのほうが遥かに快適だ。フリック入力を練習する無料アプリもある。

 フリック ファンFree(AppStore 無料)

フリック入力の歴史や、フリック入力がどれぐらい速いのかは次のリンク先を見て欲しい。随分と古い記事だが。

2.変換文字を選択する時は「次候補」を

文字の変換候補を選択する時は、タッチ操作より「次候補」ボタンを使ったほうがミスが少なくなる。指の移動も最小限に抑える事ができるので、より速く入力できるだろう。

3.同じ平仮名を入力するには

たとえば「おかか」と入力する時に、「お」「か」「か」と素早く入力すると「お」「き」になってしまう。その場合は、2回目の「か」を入力する時に、「き」に滑らせてから「か」に戻せば、「か」「か」と打てるはずだ。また、「→」を使う方法もある。この「→」は入力している文字を確定する役目がある。確定といっても変換が確定されるわけではない。「か」「→」「か」と打てば、「かか」となる。

4.本体を振ると「取り消し」できる。

ここまで紹介したスクリーンショットはアプリWriteRoomのものだが、本体を振るとアプリが落ちるバグがあるのでOsfooraにした。

意外と忘れがちなのだが、本体を振ると「取り消し」ができる。あまり勢いよく振るとiPhoneが飛んでいくので注意して欲しい。

5.顔文字

これは@hiro45jpさんのブログを参考にして欲しい。

どうでもいい事だが、私の好きな顔文字は ( ̄(エ) ̄) と v( ̄Д ̄)v と ( TДT) だ。自分で顔文字を作るアプリもある(アプリの説明文に書いてあるが、バージョン1.5.0は少々問題があるようだ)。

 FaceMakerAd(AppStore 無料)

6.半角カナ文字

自分の記事で恐縮だが、次のリンク先を参考にして欲しい。今でも多くの方がTwitterで紹介してくれている。「RyoAnna」で検索するとヒットするから分かるのだ。感謝している。

もしアプリMY辞書登録を購入せずに無料で済ませたいのなら、iPhoneで上記のページを開いて、1つ1つ連絡先に登録する方法もある。MY辞書登録はそれを手助けするアプリだ。作者の@setoh2000さんにはTwitterでいつもお世話になっている。次期iPhoneでは標準で辞書登録ができるようだ。おそらくまた別の革新的なアプリを作ってくれるだろう。

7.絵文字

iPhoneはSMSとMMS、そしてi.softbank.jpからのメールでしか絵文字が使えない。システムを変更して、いつでも絵文字が使えるようにするアプリもある。

 Emoji Free!(AppStore 無料)

システムを変更せずに絵文字を入力する方法を模索したのだが、先述したMY辞書登録ではできなかった。絵文字を登録する事はできるが、実際に入力する時に変換候補に現れないのだ。システムを変更せずに入力する方法を知っている方がいたら教えて欲しい。

8.英語もフリック入力

これまた自分の記事で恐縮だが、次のリンク先を参考にして欲しい。英語もフリック入力のほうが速い。

9.辞書

無料で使いやすい辞書と言えば次のアプリだろう。

 Yahoo!辞書(AppStore 無料)

 英辞郎 on the WEB for iPhone(AppStore 無料)


もしあなたが日本語に少しでもこだわっているのなら、次のアプリも検討して欲しい。値が張るが、勇気を出して購入すれば素晴らしい日本語環境が手に入るだろう。

10.辞書リセット

iPhoneで特定の文字を入力するとアプリが落ちる事がある。そんな場合は「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」で、辞書をリセットをすればいい。辞書をリセットしてもMY辞書登録や連絡先の情報は残っているから安心して欲しい。

最後に

 実は前々回の記事で伝えたかったのだが、書いているうちにあらぬ方向へ行ってしまった。

 PCではなくiPhoneで文章を書く利点が幾つかある。

 まず第一に、WriteRoomというシンプルで素晴らしい文章作成アプリがある。

 第二に、シングルタスクゆえに集中できる。PCでブラウザなどを起動しているとTwitterやら辞書やら、他の事に気をとられる。iPhoneの場合はアプリを終了するのが面倒になる。辞書もWebも見ないから、自分の言葉で書く事ができる。マルチタスクも利点ばかりではない。

 第三に、フリック入力だからこそゆっくり文章が書ける。"TypeWriter"というお勧めな文章作成術がある。タイプライターは印字して間違えたらやり直すしかない。iPhoneでも書き直しができないと思って丁寧に書くと、読みやすい文章になる事が多い。今回の記事はフリック入力を速くする事がテーマだが、いくら速いと言ってもPCでブラインドタッチするよりは遅い。だがそれがいい。

 それではまた次回をお楽しみに。


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