iPhone4の進化と退化



iPhone3GからiPhone4への進化には目を見張る。動作スピードは天と地の差がある。ただ、良い事ばかりではない。進化の過程で失ったものがある。

進化

iPhone4のスピードは驚異的だ。3Gユーザーはハードの進化を目の当たりにするだろう。Safariの速さ、Twitterの軽快さ、全てのアプリが一瞬で起動する。体感的には3Gの5倍ぐらいスピードアップしている。


カメラの画質も素晴らしい。3Gと比べて300万画素もアップしたカメラは、撮った瞬間に感動するだろう。あまりに綺麗で、自分の腕が上がったと錯覚する。


OS4.0による画面の固定も嬉しい。3GはOSを4.0に上げても縦や横に固定する事はできなかった。ようやくベットに横になってSafariでブラウジングできる。


マルチタスクに対応した事により、アプリがバックグラウンドで動作するようになった。冒頭で紹介した動画のバックに流れる音楽は、Radio Boxによるものだ。マルチタスクに対応したアプリなら、画面を閉じても状態を保持している。

ただ、マルチタスクは利点ばかりではない。

退化

iPhone自体の退化を書くわけではない。私にとっての退化を書くだけだ。


iPhone4の本体は3Gに比べて横幅が4mm小さくなっている。縦幅に変わりはない。縦横比の変化により、やや面長な印象を受ける。また、スクエアでシンメトリックなデザインは、前面と背面の区別がつかない。ポケットから手探りで出す時に都合が悪い。


960x640のRetinaディスプレイは目に優しいと言われているが、私にとってはどぎつい。綺麗な事は確かだが、3Gにあった味がなくなった。美しさとは頭で理解するものではなく、体で感じるものだ。だからこそ違和感がある。


文字も変わった。フォントは変わらずヒラギノ角ゴシックだが、アウトラインがくっきり表示される。綺麗すぎるのも考えものだ。Twitterでツイートしたり、メモアプリで記事を書く時、妙にかしこまってしまう。また、OS4.0は行間や文字間の幅が広くなっている。慣れるのには時間がかかりそうだ。


マルチタスクの「履歴」はナンセンスだ。アプリの履歴はメモリを圧迫するまで残り続けるらしい。ホームボタンの動きでアプリの終了を制御できればよかった。日ごろ使うアプリはホーム画面の最初のほうに集中しているものだ。わざわざ履歴から呼び出す必要はない。

Twitterの公式アプリは、起動し続けているとMentionや検索結果が更新されなくなる。iPhone3Gならホームボタンを押してアプリを終了し、次に起動する時に更新された。OS4.0の場合はホームボタンを押した後に、履歴からアプリを終了させる必要がある。

最後に

否定的な事も書いたが、総じてiPhone4は素晴らしい。驚異的なスピードによる時間の短縮は、何かを生むきっかけになる。事実、通勤時に読む記事の量が増えた。それにより思わぬ事が起きた。

もとまか日記


iPhone4も変わらず人との出会いを生むようだ。多謝!


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