リバー・フェニックスの遺作


20111120232432リバー・フェニックスの遺作が来年公開されるそうだ。タイトルは『ダーク・ブラッド(Dark Blood)』。オランダ人のゲオルグ・スラウツァー監督によるもので、核実験地区の砂漠で隠遁生活を送る「ボーイ」を、リバー・フェニックスが演じた。彼はこの映画の撮影期間中、ジョニー・デップが所有するナイト・クラブでドラッグを過剰に摂取し、他界した。1993年の出来事だ。

中学生の頃、同級生からリバー・フェニックスに似ていると言われ、『スタンド・バイ・ミー』を観た。四人の子供が抱える家庭問題。上級生との確執。冒険に出かけて死体を発見するミステリー。ノスタルジックな映像と音楽。それまで外国映画といえばジャッキー・チェンしか観ていなかった私は、カルチャーショックを受けた。もし、似ていると言ってくれた同級生が女の子だったら、間違いなく恋に落ちていたはずだが、残念ながらその同級生は男子で、後にリバー・フェニックスとキアヌ・リーブス主演の『マイ・プライベード・アイダホ』を二人で観に行く事になる。同性愛がテーマの映画だ。

20111120232433というのは冗談だが、『スタンド・バイ・ミー』を観て以来、私はリバー・フェニックスを追いかけた。飼い犬をリバーと名付け、部屋にポスターを貼り、『モスキート・コースト』『旅立ちの時』『インディー・ジョーンズ』『スニーカーズ』など、ほとんど全ての映画を観た。

『スタンド・バイ・ミー』の子役達の今をご存知だろうか。興味のある方はこちらを覗いてみるといい。時の経過とは残酷なもので、私のお腹はデブのバーンとは逆方向に成長している。

今年は『スタンド・バイ・ミー』が製作されて25年、ベン・E・キングの同名の曲が発表されて50年という節目の年。久しぶりにリバー・フェニックスの作品を観て、来年の遺作を楽しみにしたい。

[リバー・フェニックス出演映画] [シネマトゥデイ]


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