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男子と男子が手を繋ぐということ

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下北沢で写真を撮っていたら、異質な光景を目にした。高校生の男子と男子が手を繋いで歩いていたのだ。連れの二人も特に気にしていない様子だったので、おそらく公認なのだろう。時代が変わったんだなというのが、最初の印象だった。

ところが、Instagramでこの写真をアップしたところ、同じようにオトコ同士で手を繋いでいたというコメントをもらった。女子同士が手を繋いでいるのを見て、なんとなく繋いだそうだ。そのコメントを見ても初めは世代の違いだと感じたのだが、よくよく思い出してみると、私も同じような経験があった。

高校生の頃、友人宅に泊まったときのことだ。友人はベッド、私は床に寝ていたのだが、手を繋ごうと言われ、特に気持ち悪いとも思わず繋いだ。さらに思い起こすと、中学生の頃はオトコ同士で一緒に寝ていたし、普段から結構ベタベタしていたのだ。

つまり、あの下北沢の光景を異質だと感じたのは、私が思春期の感受性を失ったからなのだ。もちろん全員が全員、同性と手を繋いだ経験があるとは思っていないが、少なくとも思春期の同性は、オトナと違って距離が近い。

あの頃の感覚を取り戻したいとは思わないが、忘れないでいよう。こうして写真や文章で何かを表現するなら、物事は多面的に捉えたい。それに、自分の子供に対する接し方にも影響がある。なんでも反対する前に、よく考えよう。最近中学生の娘が素っ気ないのだ。


撮影カメラ


撮影地